2010年4月3日土曜日

メモ禍

よく物忘れをします。若い身空に、と思いますが異常だと思うレベルで物忘れをします。

こうなるとだんだん悪慣れしてきて、ああ、これは忘れるな、と頭で思ったことを平気で忘れたりします。

やっぱり覚えやすい情報と覚えにくい情報とがあって、それらの見分けがついてくるわけですね。

で、これは覚えにくいなーと思ったら、案の定忘れるのです。

忘れるので何か思い出せませんが、よくあります。

そこで私は考えるまもなく思いつきました。

メモをとろう。

メモをすればいいのです。今まで何度となく思いついて実行してきました。

そしてメモ帳が終わったりなくなったりするたびにメモをとっていた事実を忘れるのです。

ああ、なんたる神のいたずらか、メモをとるという行為は覚えにくい情報なのです。

やはり普段から持ち歩く癖をつけるか、持ち歩いているものでメモをとるしかない。

幸い携帯電話をよく持ち歩いています。たまに忘れますが。

データの取り扱いを考えてメモをパソコンのメールアドレスへと送信してテキスト化して管理することにしました。

早速実行していますが、やんぬるかな、そうするとさらなる忘却の悪魔が春先の命のごとく湧いて生まれるのです。

メモした内容の意味を忘れる。

メモは詳しく書く手間が惜しいのでなるべく簡素化して書くのですが、そうすると逆に重要な内容を忘れるのです。

今、メモを見返していてひたすら首をひねっています。

「カレー皿の企画」

これはいったいなんなんでしょうか?どんな企画なんでしょうか?なぜカレーなんでしょうか?シチューじゃ駄目なんですか?2位でもいいじゃないですか?1位にこだわる意味はあるんでしょうか?

いきすぎた頭の事業仕分けに困り果てる日々です。大事なことを忘れないで生きていきましょう。

あと私と会話した人はなるべくその内容で興味深かったことを覚えておいてください。

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